日本薬学会 第138年会 :3/26-3/28

日本薬学会 第138年会 


期間: 2018年 3月 26日(月)- 3月 28日(水)
場所:石川県立音楽堂 2F 小間番号90(カフェコーナー前)

(住所:〒920-0856 石川県金沢市昭和町20-1)

  

展示内容

シュプリンガーおよびネイチャーのプログラムより、薬学研究に役立つ製品をご紹介します。

  • ネイチャーおよびシュプリンガーのジャーナル

  • Springer eBooks :ご所属機関でのシュプリンガーの電子書籍導入状況、iPadなどモバイルでの利用や電子書籍購入方法など、身近でお役に立つ情報をご案内します。

  • シュプリンガーの書籍(プリントおよび電子):展示書籍はウェブ、または展示会場(ニュートリノ社)にて割引価格でお求めいただけます。

  • データベースSpringer Nature ExperimentsNature MethodsNature ProtocolsSpringerProtocolsの3製品に加え、オープンアクセスのプロトコル・レポジトリProtocol Exchangeをひとつのエントリーポイントから検索・評価するキュレーション・プラットフォームSpringer Nature Experiments。実際にデモを通してご案内します。

  • データベースNano:ナノテクノロジー研究に特化したリサーチソリューションNano。薬学研究に役立つ利用方法をデータベース担当者がご案内します。3/27(火)にはランチョンセミナーも開催します。


ランチョンセミナー

日時:3/27(火)11:50-12:50

場所:ANAクラウンプラザホテル金沢3F 鳳(東)

テーマ:データベースが実現する、ナノ材料の特性や生物学的影響の効率的な情報収集

プレゼンター:シュプリンガー データベース・リサーチ・グループ 安倍 雄一郎

 

内容:   

ナノテクノロジー研究の指数関数的な成長により、膨大な量の情報とデータが様々な雑誌や特許に分散されています。さらに、ナノマテリアルに関するデータ分類項目が標準化されていないため、統合された情報の入手が容易ではありません。

「Nano(ナノ)」はこうした状況下、ナノマテリアルの物性・生物学的影響・特許請求範囲に関するデータベ-スが希求されるのを受けてNature Researchよりリリースされた非ジャーナルタイプの製品です。

Nanoは、査読済み論文や特許からナノテクノロジーに関する情報を取り出し、索引付けされ高度に構造化された情報として提供することを目的としています。機械学習を用いたシステムと専門家によるキュレーションを経て、ナノマテリアルの特性・毒性・応用範囲・調製方法などの情報を整理したサマリーとして表示させることができます。

本講演では、Nanoがナノテクノロジー研究にどの様に役立つのか、ナノマテリアルの安全性や毒性に関するデータをどの様に検索し、表示させることができるのか、例を用いてご説明します。