日本における転換契約パイロットプロジェクト

2023年1月、転換契約に係るパイロットプロジェクトが日本において開始されました。これにより、研究大学コンソーシアム(RUC)のメンバーを中心とする、国内10大学に所属する著者の皆様は、オープンアクセスのオプションを提供するSpringer、Adis、Palgrave MacmillanおよびAcademic journals on nature.com のハイブリッドジャーナルに、所属機関の支援を受けてオープンアクセスで論文を公開することができます。

本パイロットプロジェクトでは、Springerの約2,200誌のジャーナルから、年間約900報のオープンアクセス出版枠が提供されます。参加大学の著者が対象ジャーナルから出版するオープンアクセス論文が、従来と比べて4倍以上に増加することになります(2023年)。

当プロジェクトの参加大学とシュプリンガーネイチャーのパートナーシップにより、日本のオープンサイエンスを推進し、日本の学術研究とその成果の認知度を世界的に向上させることを目指しています。

参加機関所属の著者の皆様へ

対象ジャーナルから出版をお考えの方へ

著者向けガイド詳細版

Author guide
(PDF, 5.49 MB)

対象ハイブリッドジャーナル2,072タイトル

(2023年1月12日現在)

Eligible journals
(XLSX, 398.01 KB)

以下のインプリントの他、Academic journals on nature.comも対象

Springer
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よくある質問

どのような人がcorresponding authorになるのですか?

Corresponding authorは、原稿の修正・校正、修正原稿の再投稿、原稿の受理に至るまで、出版プロセスにおいて原稿およびこれらのやりとりを行う著者と定義されています。

Corresponding authorは、補足資料を含む原稿の出版に関するすべての事柄について、共著者全員を代表して行動する権限を有します。また、投稿、査読、出版の各過程において、共著者からの合意を得ること、および共著者に原稿の状況を知らせる責任があります。

さらに、corresponding authorは、論文発表後の問い合わせの窓口となります。

自分の論文が転換契約の対象であることを確認するにはどうしたらよいですか?

投稿の際には、以下の認証方法のうち、少なくとも1つが適用されます。1. 機関名の一致、2. Eメールアドレスのドメイン、3. 位置情報

Methods of recognition

また、論文が受理されると、所属機関名を記入するよう促されます。

自分の論文が転換契約の対象として承認されたかどうかは、どのようにして知ることができますか?

所属機関の承認管理者が、あなたの所属機関、論文の種類、ジャーナル名に基づいて、転換契約でのOA出版の対象に含まれるかどうか判断します。

管理者がこのプロセスを終えると、あなたにメールで通知が送られ、論文は出版へと進みます。

どのような論文が転換契約の対象となるのでしょうか?

  • Original Paper(原著論文):通常、新しい研究結果を提示する標準的な論文。この論文タイプで出版された論文は、Original Research、Original Article、Original Paper、Research Paperと呼ばれることもある。
  • Review Paper(レビュー論文):標準的な論文で、既に発表された結果を解説したもの。
  • Brief Communication(ブリーフコミュニケーション):標準的な論文と同じ構造を持つ、迅速な出版を目的に投稿される短い論文。
  • Continuing Education(継続教育): 継続教育の一環を成す論文(通常、医学分野)。

もし、私の論文が転換契約の対象外だったら?

T論文掲載料(APC)のための資金を見つける方法はまだたくさんあります。オープンアクセス資金調達に関するページで、所属している学会や研究助成機関がOA資金を提供しているかどうかを確認してください。

詳しい情報はどこに問い合わせればいいですか?

論文のオープンアクセス出版の手続きに際し、さらにサポートが必要な場合は、oa.verification@springernature.com までご連絡ください。所属機関の問い合わせ先などについては、ページ右上の「参加機関一覧および連絡先」をご参照ください。