【プレスリリース】Nature AwardsとBCG X AIサイエンス研究所は、科学的ブレークスルーを加速させる新たな「AI for Discovery」賞を創設
本賞は、AIおよび機械学習技術を活用して発見を加速させる研究者をたたえるものです。
ロンドン 2026年2月25日
Nature Awards(ネイチャーアワード)は、BCG X内に設置されたAI(Artificial Intelligence;人工知能)を活用した科学研究と発見を推進する専門チーム、BCG X AIサイエンス研究所(BCG X AI Science Institute)と提携し、AIと機械学習を用いて地球規模の課題解決を加速する研究チームをたたえる新たな賞「AI for Discovery」を創設しました。
AIは、科学研究のあり方を大きく変革しています。あらゆる分野において、発見を加速させ、新たな可能性を広げ、研究者が緊急課題により精密かつ大規模に取り組むことを可能にしています。こうした変化を反映し、本賞では健康、持続可能性、および製造という3つの主要分野における取り組みを顕彰します。
本賞について、Nature のVP PublishingであるRichard Hughes(リチャード・ヒューズ)は、次のように述べています:
「人工知能と機械学習の急速な進歩は科学の可能性そのものを塗り替えつつある中、現代の研究者は特別な時代に直面しています。BCG X AIサイエンス研究所とパートナーシップを結び、これらの技術を通じて発見を加速させるチームを支援できることを嬉しく思います。世界中の研究グループからの応募をお待ちしています。」
「Nature Awardsとのパートナーシップにより、BCG X AIサイエンス研究所は科学の進め方を変えている研究者とともに歩む機会を得られます」と、BCGマネージングディレクター兼パートナーでありBCG X AIサイエンス研究所グローバルリーダーであるAdi Zolotov氏は述べています。「AIは、複雑な問題を探求するまったく新しい方法を切り拓いていますが、それらのブレークスルーを実世界への影響へとつなげるのは、いまだに非常に困難です。私たちは、このギャップを埋め、科学的厳密性と産業の知見を結びつけ、これらの仮説が真に違いをもたらすよう支援したいのです。」
「AI for Discovery」賞の応募はすでに開始されています(応募締切:2026年5月27日)。対象となる研究チームは、本賞の初回となる2026年サイクルへの応募をご検討ください。独立した審査委員会により選出された4組のファイナリストは、11月に発表されます。各チームには、1万米ドルの開発助成金が授与され、BCG X AIサイエンス研究所のコンサルタントが提供するオンライン研修プログラムを受講することができます。さらに、この4組の中から選ばれる総合優勝チームには、BCG Xの専門家による個別指導が提供され、研究戦略の策定と影響力の拡大を支援します。
本賞は、科学の卓越性をたたえ、研究の実社会への影響を高めることを目的とするNature Awardsの一環です。これは、AIが発見を加速し、コラボレーションを強化し、責任ある知識の進展をいかに促進できるかを探求する世界の研究コミュニティーを支援するという、シュプリンガーネイチャーの継続的な取り組みを反映しています。詳細は、https://www.nature.com/immersive/aifordiscovery/index.htmlをご参照ください。
BCG Xは、テクノロジーやデジタルを駆使したビジネス、およびプロダクトビルディングを担う、BCGの専門家集団です。
BCG Xは、BCGの産業や経営機能に対する深い専門知識を活用しつつ、高度な技術的知識と意欲的な起業家精神を結集して、企業の大規模なイノベーションの実現を支援します。80を超える都市に約3,000人のテクノロジスト、データサイエンティスト、エンジニア、デザイナー、プロダクトマネジャー、アントレプレナーを擁し、世界で最も重要な課題と機会に対応するプラットフォームとソフトウエアを構築・設計しています。
私たちのエンドツーエンドのグローバルチームは、既存の産業・機能別プラクティスの枠を超え、クライアントと密接に連携しながら、新しい可能性を切り拓いていきます。私たちは、大胆でディスラプティブ(破壊的)な未来の製品、サービス、ビジネスをともに創り上げていきます。
BCGは、ビジネスや社会のリーダーとともに戦略課題の解決や成長機会の実現に取り組んでいます。BCGは1963年に戦略コンサルティングのパイオニアとして創設されました。今日私たちは、クライアントとの緊密な協働を通じてすべてのステークホルダーに利益をもたらすことをめざす変革アプローチにより、組織力の向上、持続的な競争優位性構築、社会への貢献を後押ししています。
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ネイチャーポートフォリオは、生命科学、物理学、化学および応用科学など多岐にわたる分野で高品質のジャーナルやサービスを通じて、科学と社会の進歩に貢献しています。
ネイチャーポートフォリオは、世界有数の週刊の国際科学誌Nature(1869年創刊)を出版しています。さらに、ネイチャーポートフォリオは、Natureリサーチ誌とNatureレビュー誌をはじめ、主要なオープンアクセス学際誌であるNature Communications、およびScientific Reports を含むオープンアクセスジャーナルを出版しています。これらのジャーナルには、世界で最も重要な科学的発見が掲載されています。
オンラインのnature.comには、1カ月当たり900万人を超えるユーザーが、Nature のニュース記事やコメント記事、そしてNature Careersなどの科学求人サイトにアクセスしています。また、シュプリンガーネイチャーの一部であるネイチャーポートフォリオは、オンラインおよび対面によるトレーニングなど、さまざまな研究者支援サービスも提供しています。
詳細は、nature.com および@NaturePortfolioをご覧ください。
シュプリンガーネイチャーは、世界をリードする研究出版社の一つです。当社は、最も多くのジャーナルや書籍の出版数を誇り、オープンリサーチのパイオニアでもあります。180年以上にわたって信頼されてきた主要ブランドを通じて、研究者が新たなアイデアを見いだしてそうした発見を共有すること、医療従事者が医学の最前線に立ち続けること、教育者が学習を促進することを支援するテクノロジーを活用した製品、プラットフォーム、およびサービスを提供しています。当社は、当社が支援するコミュニティーとの協力のもと、知識を共有し、世界に対する理解を深めるための進歩に貢献していることを誇りに思っています。詳細は、about.springernature.comおよび@SpringerNatureをご覧ください。
宮﨑 亜矢子
シュプリンガーネイチャー
コーポレート・アフェアーズ
E-mail: ayako.miyazaki@springernature.com
本プレスリリースの原本(一部を除いて)は英語であり、日本語は参考翻訳です。